これからパン屋に転職を考えているあなたへ

パン屋、という職業を聞くとパンがこんがりとした良い匂いが店中に立ち込めて、店員さんもなんとなく柔らかい雰囲気の、という職業を思い浮かべる方も多いでしょう。

その認識は誤ったものではありません。ですがそれはあくまで表面上のものにすぎません。

よく「花屋さんは表向きと違い、働くと辛い業務が多い」というように、パン屋さんもそんな甘い業務ばかりではありません。

 

1.パン屋はミスが命取り

 

サラリーマンの中には、椅子に座って一日パソコンで作業をする、という人も多いです。そんな人がパン屋に転職すると、すぐに辞めてしまうとは言いませんがギャップに驚きます。

パソコンでの作業は主に、今後のスケジュールを円滑に行ったり、企画を練ったり、いずれにしてもその後のパソコンから紙媒体へのアウトプットの作業のために行うことです。

ですから、その段階でミスが入ったとしてもその後に作業をする人が気づいたり、あるいは上司が添削してくれます。

パンは成形するとそれがそのままパンの形になりますし、焼き加減ももちろんそのまま出来上がりに反映されます。ミスするとそれまでの作業が全て無駄になります。

当然人間ですからミスはつきものですが、一度生地を落としたり、焼きすぎてしまえばどうしようもありませんから、怒られるだけでは済まない場合もあり、また罪悪感も当然強く感じるシビアな職業です。

 

2.パン屋は現場が全て

 

廃止しよう廃止しよう、と近年よく言われる年功序列制度ですが、仕事のあまりできない人間にはとても有難い制度であり、また誰でも歳を取ればよい地位になれることからあまり不合理さがなく、会社員では年功序列制度を感じる機会も多いです。

ですが、パン屋には殆どの場合年功序列制度はありません。チェーン店だったとしても、現場にいる人数はたかが知れていて、言うなれば超少人数の会社に勤めているようなものです。

チェーン店ならば、数店舗をまとめるブロック長、更にその上にももちろん上司がいるのですが、現場に現れるのはブロック長までの場合が多く、明確に立場が違うのはブロック長、店長、いる場合は副店長くらいです。

他はパートタイマーだろうがアルバイトだろうが新入社員の研修生だろうが立場は同じです。歳は関係なく、全て仕事ができるかどうかで立場は変わります。

この点で仕事を頑張らねば後輩にすら見下されるのでサラリーマンの方はギャップを感じるでしょう。

 

良くも悪くも絆が深まる

 

パン屋は人数が少ないことが多いため、皆で協力しないと終わらない業務がとても多いです。そのため失敗も多く、なじめないうちは辛いですが、ほとんど同じメンバーで働くため、馴染めれば楽しい仕事です。

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